「いのちのバトン」とは、バトンでつなぐ安心をテーマに取組むものです。
一人暮らし世帯や高齢者世帯、障害者世帯等において、緊急の事態が起きた場合に、
救急隊へ必要な情報を早く与えることにより、適切な処置を速やかに行うことが
できるようにするためのものです。
いのちのバトンの中に、健康保険証のコピーなど必要な情報を入れて、
救急隊が見つけやすいように、冷蔵庫の扉部分に保管することを推奨しています。
また、丸と四角の2枚のシールが入っていますので、玄関と冷蔵庫に
貼り付けていただくことも推奨しています。
「いのちのバトン」パンフレット(PDF:282KB)
≪原本≫ 救急医療カード(PDF:145KB)
【申込方法】
お住まいの校区社会福祉協議会やふれあいの会、地区民生委員児童委員にご相談いただき、
申込書を記入し提出してください。
申込書を受理後、校区社会福祉協議会やふれあいの会、地区民生委員児童委員を通じて、
ご本人さまへ「いのちのバトン」をお渡しいたします。
「いのちのバトン」申込書 (PDF:90KB)
●申込いただいた氏名と住所は、各校区の社会福祉協議会から久留米市社会福祉協議会を通じ、
久留米広域消防本部に登録されます。
●この情報は、校区社会福祉協議会と久留米市社会福祉協議会と久留米広域消防本部と共有し、
校区で行なわれている小地域ネットワーク活動(見守り訪問活動・食事サービス活動・いきいきサロン等)へ
活かされます。
【注意点】
●シールは正しい場所に貼ってください。
正しい場所に貼られていないと、救急隊がシールを見つけられない場合があります。
●玄関に貼るシールは、防犯上の観点から必ず玄関の内側(屋内)に貼ってください。
●かかりつけの病院で飲んでいる薬が変わったときなど、状況に変化があったときは、
救急医療カードに新しい情報を記入してください。
●いのちのバトンの中には、現金や貴重品などは入れないでください。
●救急隊は、傷病者がバトンの保持者と分かっても、救急活動の状況によっては、
バトンを活用しない場合もあります。
●進入時の住居の状況(散らかっていたり、暗かったりなど)によっては、
救急隊がシールやバトンを発見できない場合もあります。
●救急隊が冷蔵庫を開けたときに、冷蔵庫の中の食料品等が飛び出すなどで、
損害を与えた場合でも、責任を負いかねます。
このページについてのお問い合わせ
地域福祉課(電話:0942‐34‐3035)