このたび、当会が運営いたします久留米市田主丸老人福祉センターの浴場において、公衆浴場法に基づき久留米市保健所が実施されたレジオネラ属菌の検査により、久留米市公衆浴場法施行条例の基準を超えるレジオネラ属菌が検出されたとの通知がありました。
ご利用者さまの安全確保のため、後記のとおり当分の間、久留米市田主丸老人福祉センターにおける浴場の利用を停止させていただきます。
当会ではこれまでも、浴場の清掃及び消毒等を実施し公衆浴場法に基づく安全基準の確保に努めてまいりました。
しかしながら、このたびの検査結果を厳粛に受け止めまして、発生原因の解明と再発防止に向けた安全衛生対策に取り組んでまいる所存です。
なお、当面の間浴場の利用は停止いたしますが、浴場を除いた久留米市田主丸老人福祉センターは通常どおり営業いたします。
発生場所
久留米市田主丸老人福祉センター浴場（久留米市田主丸町田主丸749番地1）
経過
・令和4年5月30日（月）
公衆浴場法に基づく久留米市保健所によるレジオネラ属菌検査のため、浴場の浴槽から採水
・令和4年6月8日（水）
久留米市保健所からレジオネラ属菌検査結果の通知があり、浴場利用を停止
検査結果
女湯で以下のレジオネラ属菌が検出されました。
10ＣＦＵ/100ｍｌ（基準値超過） ＊参考数値 水質基準：10ＣＦＵ/100ｍｌ未満
被害状況
現在のところ、ご利用者からの健康被害等の申し出はございません。
今後の対応
浴場施設の清掃及び消毒を実施した後、再度水質を検査し、安全が確認されれば利用を再開いたします。
なお、利用再開までには、数週間を要する見通しです。